GOTH

GOTH―リストカット事件

GOTH―リストカット事件

マンガ版のGOTHを読み返したので、こちらも読み返してみる。『土』が一番好きですね。
どうしてもしなければ生きていけない渇望が非人道的な行為のため心の葛藤がある…切ないです。

病の世紀

病の世紀 (角川ホラー文庫)

病の世紀 (角川ホラー文庫)

この作品の架空の病気にリアリティがあるのは、先端医療で分かってきた病気のメカニズムが(私にとって)SFの世界にあるのと、ウィルスを主体にして行動原理を解かれるとファンタジーの世界のようで、「どんな事でもあり」な気持ちになるからだとおもう。多少嘘くさくても、それがメインではないしね。
メインテーマは 人の悪意は病である。 という事でしょう。

夢盗人の娘―永遠の戦士エルリック

夢盗人の娘―永遠の戦士エルリック〈5〉 (ハヤカワ文庫SF)

夢盗人の娘―永遠の戦士エルリック〈5〉 (ハヤカワ文庫SF)

エルリックの息子や娘の話なんて読みたくない…と思っていましたが、意外と違和感もなくお勧めです。この新装版の1巻で「アリオッチ」が「アリオッホ」に表記が変わったのが違和感ありまくりで読めなかったのですが、主人公がドイツ人になったからか(我ながら不思議と)こちらは大丈夫でした。

翼のある子供たち

翼のある子供たち (ランダムハウス講談社文庫)

翼のある子供たち (ランダムハウス講談社文庫)

西洋圏のフィクションでは「天使」とかぶるから有翼人は敬遠されるものかと思っていましたが、ワーナーで映画化するともありましたので興味を引かれて購入。カット割りのおおいドラマをのような、つまり、4ページでシーンが切り替わるのが興味深いです。読みやすいかというと、読みやすい。面白いかというと、面白い。でも再読はしないだろうなぁ。
メールで発信しする小説はこんなのかなぁ、などと思いました。

あぁ愛しの番長さま 1

あぁ愛しの番長さま (1) (花とゆめCOMICS (3015))

あぁ愛しの番長さま (1) (花とゆめCOMICS (3015))

ええと。つい買ってしまいました。面白いですが、なんだか自己嫌悪。

ダイヤモンド・エイジ

長らくお休みしていたけどようやく復帰。読書量が半分くらいに減っていました。読書も波があるものだし、そもそも面白そうな本が出ないんだから仕方ないのだけど、読了したら日記を書く習慣が薄くなるのは自分のせいですねぇ。


そんななか、少しずつ読んでいたのがこの二冊。
(上)で主人公視点が変わってから数ヶ月間の積読になっていたのだけど、再開したら面白かった。少女ネルの成長物語です。(下)は一気に読みましたよ。
★★★★☆


他には「のだめ」と「涼宮ハルヒ」と「RoomNo1301」を読み返していました。




ダイヤモンド・エイジ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ダイヤモンド・エイジ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)









ダイヤモンド・エイジ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

ダイヤモンド・エイジ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)